【高校野球春季神奈川県大会】慶応は3回戦から登場 横浜初戦は関東学院―法政二の勝者 対戦カード決まる 

くじを引くチームの代表者=横浜市内

 高校野球の春季県大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)の組み合わせ抽選会が6日、横浜市内で行われ、対戦カードが決まった。県内4地区を勝ち上がったチームに今春の選抜大会に出場した慶応を加えた計79チーム(合同1チームを含む)が、ベスト16以上に与えられる今夏の神奈川大会のシード権を懸け、熱戦を繰り広げる。

 大会は8日に開幕。29、30日にサーティーフォー保土ケ谷スタジアムで準々決勝を行い、5月5日に準決勝、翌6日に決勝を横浜スタジアムで実施する。今大会は関東大会出場決定戦(5月6日)を行い、上位3校が県内で開催される春季関東大会(同20~28日)に出場する。

 昨秋の県大会でベスト8に入った学校がシードに入り、慶応は3回戦から登場。昨秋の関東大会で8強入りした横浜は関東学院─法政二の勝者と初戦でぶつかる。

 昨秋から県内でも導入された「継続試合」を県大会から実施。声出し応援も認める。4回戦から決勝までは有料(大人800円、中高生300円)となり、当日券を販売する。準決勝と決勝は当日券に加え、前売り券も発売する予定。

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