セルヒオ・ラモスだけじゃない!欧州で「ミズノのスパイク」を愛用する“代表級”外国人選手たち

日本の老若男女のフットボーラーに愛される、ミズノのサッカースパイク。

素足感とフィット性にこだわり抜いたスパイクは、プレーヤーの持ち味を最大限に発揮し、その魅力は海外でも知られている。

2022年2月には、パリ・サンジェルマンの元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスとブランドアンバサダー契約を締結した。

セルヒオ・ラモスが現在履いているのは、昨年発表された『ミズノ アルファ』。現代フットボールに求められる“ハードワーク”と“スプリント”の機能を兼ね備えた、ミズノ史上最もスピードを追求したスパイクだ。

最新カラーは今年3月に発売されたブラック×イグニッションレッド×ブルー。すでにミズノの公式オンラインショップでは完売となっている。

一方、ラモス以外にも欧州の1部リーグで密かにミズノのスパイクを履いて活躍している外国人選手たちがいる。今回はその中でも代表的な4名の選手を紹介する。

チプリアン・タタルシャヌ

元ルーマニア代表/ミラン所属

現着用スパイク:ミズノ モレリア ネオ 3 ベータ

まずは昨季16年ぶりのリーグ王者に輝いたミランのベテラン守護神。

37歳のGKは、フランス代表のマイク・メニャンとポジションを争いながら今季リーグ戦15試合に出場。チャンピオンズリーグでもラウンド16の第1戦、ホームでのトッテナム戦にフル出場し“ウノゼロ”勝利に大きく貢献した。

タタルシャヌはナント在籍時代の2018年頃からミズノの「モレリアネオ」シリーズを愛用している。

トーマス・ディレイニー

デンマーク代表/ホッフェンハイム所属

現着用スパイク:ミズノ モレリア ネオ 3 ベータ

2018年から2021年にかけてボルシア・ドルトムントに在籍していたディレイニー。

デンマーク代表の中盤において欠かせない選手であり、2018年と2022年のワールドカップに出場。EURO2020ではチームのベスト4入りに貢献した。

長くNikeのスパイクを履いてきたデイレイニーだが、今年2月からミズノの『モレリアネオ3』を履くようになった。

ヤスパー・シレッセン

オランダ代表/NECナイメーヘン所属

現着用スパイク:ミズノ モレリア ネオ 3 ベータ

A代表デビューを飾った2013年から毎年オランダ代表キャップを刻んでいる33歳の実力派GK。

2016年から2019年にかけて在籍したバルセロナではカップ戦要員にとどまったが、その後バレンシアで出場機会を経て、今季母国に戻りNECの守護神として活躍している。

そんな彼がミズノのスパイクを履き始めたのは2021年頃。すっかり気に入ったようで先月も『モレリアネオ3』とともにEURO予選のフランス戦に臨んでいた。

デニス・オドイ

ガーナ代表/クルブ・ブルッヘ所属

現着用スパイク:ミズノ アルファ

最後はガーナ代表として昨年のカタールワールドカップに出場したDFデニス・オドイ。

昨季途中にフラムからクルブ・ブルッヘへ移籍。リーグ優勝を経験すると、今季のチャンピオンズリーグでも主力してプレーし、クラブ初のラウンド16進出に貢献している。

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カタールワールドカップ時はLottoのスパイクを着用していたオドイだが、今季途中でミズノにチェンジ。ラモスと同じ『ミズノアルファ』を履いている。

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