福井県知事選の投開票が間近に迫っていますが、福井の知事を任せるならどの武将タイプがいいでしょう？織田信長？豊臣秀吉？徳川家康？それとも朝倉義景？NHKでは大河ドラマ「どうする家康」が放映中ということで、Twitterアンケートでこんな質問をしてみました。いずれも立派な一国一城の主。さて皆さんの理想は…。
アンケートは4月6日夜から7日夜までの期間で実施。総数225票の投票がありました。
では最下位の4位から参りましょう。4位となったのは「豊臣秀吉」で12.4％。卓越した采配能力、そして「人たらし」な人間性とトップとして必要な能力を兼ねそろえた人物に思えますが、今回は票が伸びませんでした。北庄城を拠点とした柴田勝家を討ったとあって…あまり福井での印象は良くなかったのかも…。
そして3位は「織田信長」で18.7％。常識にとらわれない自由な発想、そして桶狭間でも際立った決断力…。申し分ない才能ですが、秀吉同様、福井の朝倉家を滅亡へ追いやったことが支持を集められなかった原因でしょうか。
惜しくも2位となったのは「徳川家康」で32.9％。「どうする家康」の放送が追い風だったでしょうか。ドラマでは、家族を大切にする上、葛藤を繰り返しながら前に進む人間らしい存在として描かれています。そんな人物像が現代には合っているのでしょうか。信長、秀吉の票を大きく上回りました。
⇒福井県議会議員選挙の終盤情勢は
堂々の第1位は、福井に最も馴染みのある朝倉義景で36％。戦国時代、越前を実際に治めていただけに支持が集まったのではと思われます。地縁の勝利でしょうか…いえいえ、一乗谷を文化の高い都市に築き上げた功績が評価されたのかも。新たな福井県知事は4月9日に決まりますが、4人の武将に負けないぐらいの手腕を発揮してほしいですね。
