小池知事 岸田首相にコロナ5類移行見据え要望書手渡し

新型コロナが5類への移行を見据え、小池知事が岸田首相に今後の対応について要望書を手渡しました。

4月7日午後1時ごろ、1時間後に迫る定例会見を前に官邸に訪れた小池知事。来月、新型コロナが5類に移行されることで急激に規制が緩和されることを懸念し、今後の対応について要望しました。

要望書では、今後のワクチン接種について分かりやすく周知することや、検査キットの価格を安くすることなどを求めました。

要望書を手渡した後、小池知事は「今後の検査どうするのか、医療体制をどうするのかについては、それぞれ状況見ながら周期の設定をお願いをしたいなど、いくつかコロナについての話をした。都から要望させていただいた件については、承知をしたというそのような話をもらった」と話しました。

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