レッドソックスが打線爆発で大勝 吉田2打数0安打も3四球2得点

【レッドソックス14-5タイガース】@コメリカ・パーク

レッドソックスは2回表にラファエル・デバースの3号グランドスラムなどで一挙6点を先制。3回表に2点を追加すると、試合終盤にも追加点を奪い、タイガースに14対5で大勝して今季成績を4勝4敗の勝率5割に戻した。レッドソックス先発のタナー・ハウクは打線の援護を受けながら5回3安打2失点と先発の役割を果たし、2勝目(0敗)をマーク。タイガース先発のジョーイ・ウェンツは制球難から崩れ、2回途中1安打5失点で2敗目(0勝)を喫した。

2回表に二死満塁のチャンスを迎えたレッドソックスは、コナー・ウォンとロブ・レフスナイダーの連続押し出し四球で2点を先制。さらに、2番手ギャレット・ヒルからデバースが3号グランドスラムを放ち、一挙6点のビッグイニングとなった。3回表にはアダム・デュバルが4号2ランを放ち、大量8点をリードする展開に。4回裏に2点を返されたが、試合終盤にデバースの4号ソロ、ライメル・タピアの1号2ランなどで追加点を奪い、9回裏のタイガースの反撃を3点にとどめ、14対5で大勝した。

レッドソックスの吉田正尚は「4番・DH」でスタメン出場し、3打席連続四球のあと、第4打席はセンターフライ、第5打席はファーストゴロに倒れて2打数ノーヒット。2試合連続安打とはならなかったが、3度出塁して2度生還し、チームの勝利に貢献した。今季ここまでの成績は打率.233、1本塁打、6打点、2盗塁、出塁率.378、OPS.745となっている。

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