明治安田J2第8節第1日（8日・正田醤油スタジアム群馬ほか＝10試合）V・ファーレン長崎は群馬に0-1で競り負け、4連勝はならなかった。6試合ぶりの黒星で、通算3勝2分け3敗の勝ち点11。7位から暫定11位に後退した。
V長崎は前半8分、ペナルティーエリア内で相手のクリアミスを拾った澤田が鍬先につないでシュート。直後に増山の右CKをカイオセザールが頭で合わせたが、いずれも相手に阻まれた。逆に35分、中盤と右サイドを崩されてクロスから失点。後半21分、エジガルジュニオ、笠柳の同時投入でゴールを狙ったが、得点できなかった。
首位町田は秋田に0-1で敗れて初黒星。いわきに3-1で快勝した大分に勝ち点19で並ばれたが、得失点差で首位を維持した。前節後に監督が交代した清水は1-1の終了間際に逆転ゴールが生まれ、今季初白星を挙げた。徳島は千葉と2-2で引き分け、開幕から8戦未勝利となった。
第8節最終日は9日、熊本－金沢の1試合を実施する。第9節は12日、各地で11試合が行われ、V長崎は午後7時からトランスコスモススタジアム長崎で甲府と対戦する。
