現職に新人２人が挑んだ広島市長選挙の投票が行われ、松井一実さん（７０）が４回目の当選を決めました。
広島市東区出身の松井一実さんは２０１１年の初当選から３期１２年広島市長を務めています。
４期目を目指した今回の選挙戦では自民・公明両党の県組織に加え、連合広島の推薦も受け、アストラムラインの延伸など新たなにぎわい創出のほか人口減少対策などを訴えました。
当選した松井一実さん「今度４期目の市長を務めさせていただくという結果を頂きました。この広島に暮らし、育ち、そして大きくなった方々がまた広島に帰ってこの街を次の世代に伝えようと、こういった好循環が起こるようになるまで徹底していい街にしていきたい。街の完成に向けた仕事をやらせていただきたい」
広島ホームテレビでは事前の情勢調査に加え、投票所で出口調査を実施し、総合的に松井さんの当選を判断しました。
広島市長選挙の推定投票率は２５．３９％で前回を２．６５ポイント下回っています。
