第20回統一地方選・前半戦の神奈川県知事選挙と相模原市長選挙、県議会議員選挙、横浜・川崎・相模原の3政令市議会議員選挙は9日、投開票される。午後7時半現在の知事選投票率は27.06％（男27.62％、女26.52％）。前回2019年の同時間に比べ1.71ポイント下回った。県内1655カ所の投票所で、午後8時まで受け付けている。
知事選の投票率が最も高い市区町村は清川村（33.77％）で、次いで横浜市港北区（33.49％）、相模原市南区（31.00％）の順。一方で低いのは三浦市（17.45％）、大井町（18.46％）、平塚市（18.51％）。
知事選に立候補したのは届け出順に、新人で市民団体代表の岸牧子氏（66）＝共産党推薦、新人で医師の加藤健一郎氏（73）、4期目を目指す現職の黒岩祐治氏（68）＝自民、公明、国民民主各党の県組織、連合神奈川推薦、新人で政治家女子48党公認の大津綾香氏（30）の4人。大津氏以外は無所属で出馬している。
開票結果の確定時刻について、県選挙管理委員会は知事選が10日午前1時半ごろ、県議選が同1時50分ごろを見込んでいる。本文が入る
