河井事件「被買収」起訴の現職5人のうち4人が当選 広島の統一地方選挙(広島市長選挙・広島県議会議員選挙・広島市議会議員選挙)

9日の統一地方選挙前半戦…。広島県内では広島市長選挙、広島県議会議員選挙、広島市議会議員選挙の3つの選挙が投開票されました。

現職に新人2人が挑んだ広島市長選挙は、自民党県連や公明党県本部、連合広島から推薦を受け、終始、優勢に選挙戦を展開した松井一実氏が圧勝で4回目の当選を果たしました。

県議選には、23選挙区の定数64のうち11選挙区27議席は無投票となりました。12選挙区に立候補した61人のうち、37人が当選を果たしました。

広島市議会議員選挙は8選挙区に84人が立候補し、54人が当選しました。

県議選・広島市議選には、河井克行元法務大臣夫妻の買収事件で被買収側として起訴された現職議員5人(県議1人、広島市議4人)が立候補。このうち、県議1人と広島市議3人が当選しました。

広島市長選挙

当 松井 一実(70)無・現 258,336
高見 篤己(70)共産・新 36,595
大山 宏(74)無・新 28,186

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