2億画素&100倍ズーム ここまで来た!最新ハイスペックスマホの実力

2008年に日本でスマートフォンの販売が開始されてから15年。
生活の必需品となった昨今、多くのメーカーが高機能・ハイスペック機種を開発し、その進化はとどまるところを知らない。
今月発売する大手電子機器メーカーの最新機種を例に挙げて機能の進化を見てみると、まず目をひくのが、カメラの画素数がなんと“2億画素”。数字が大きすぎてピンとこないが、写真は2000万画素もあれば十分すぎるほどきれいに撮れるが、その10倍もの画素数を有しているということになる。では、なぜ2億画素も必要なのか?その理由は、撮影した写真の一部分だけをトリミングしても画質の劣化を感じにくいということに尽きる。写真を切ったり貼ったり、思い通りに編集できるのも現代のスマホの魅力だが、集合写真の中から特定の人物だけをアップにするなど、後から自由自在に美しい画質のまま手を加えることができる。

2億画素写真 トリミングイメージ

そしてズーム機能では、最大100倍ズームが可能に。10倍の光学ズーム×10倍のデジタルズームで100倍を実現。遠く離れた月の表面の模様までくっきりと映し出すことができるという。
さらに、現代のスマホに欠かせないのがゲーム。高速チップを搭載することで画像処理の乱れを無くし、より滑らかな動きでリアルな描写が可能になった。

進化しているのは機能面だけではない。内部部品にペットボトルやガラスなどを再利用し、さらに廃棄漁網から作った再生プラスチックも使われているという。
未来をけん引する企業として、テクノロジーのみならず、地球環境への配慮も大切な取り組みの1一つになっている。

15年でここまで来たスマートフォン。あと15年先、どんな進化が待っているのだろうか。

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