アーセナルはドローで2位シティと6ポイント差に。三笘は不運な判定に泣く

プレミアリーグ 第30節 結果まとめ

直近の公式戦4試合で21ゴールと攻撃陣が爆発中のマンチェスター・C ©Getty Images

4月7日、8日にプレミアリーグ第30節の10試合が行われた。

首位アーセナルは2012年9月以来未勝利の“鬼門”アンフィールドでリヴァプールと対戦。8分にガブリエウ・マルティネッリ、28分にガブリエウ・ジェズスがゴールを決めるなど優勢に試合を進めたが、その後はリヴァプールも反撃。42分にモハメド・サラーが1点を返し、87分にはロベルト・フィルミーノが同点ゴールを決めて、2-2の引き分けに終わった。

2位マンチェスター・シティは最下位サウサンプトンとのアウェイゲームに挑み、アーリング・ハーランドが2ゴールを決めるなど4-1と危なげなく勝利。アーセナルとの勝ち点差を6ポイントまで縮めた。

マンチェスター・ユナイテッドはスコット・マクトミネイとアントニー・マルシャルのゴールでエヴァートンに勝利。負傷離脱していたクリスティアン・エリクセンが戦列に復帰する一方、マーカス・ラッシュフォードが負傷交代し、不安も残る結末となった。

グレアム・ポッター監督が解任され、フランク・ランパードが暫定監督として帰還したチェルシーはアウェイでウルヴスと対戦。リーグ戦で不振にあえぐチーム同士の試合だったが、31分にウルヴスのマテウス・ヌネスが強烈なボレーシュートでネットを揺らし、結局これが決勝点に。チェルシーはランパード暫定監督の初戦を飾れなかった。

リーグ戦5試合連続で得点に直接関与中だった三笘薫が先発したブライトンは、アウェイでトッテナムと対戦。三笘とダニー・ウェルベックのゴールがVAR介入で認められず、三笘がペナルティーエリア内で足を踏まれて倒され、後に審判協会が誤審と認めたシーンもノーファウルの判定と不運なシーンが連発。ソン・フンミンがプレミアリーグ通算100ゴールを決めるなどしたトッテナムが2-1で勝利した。

レスター vs ボーンマス、フラム vs ウェストハムはいずれも0-1でアウェイチームが勝利。3位ニューカッスルはブレントフォードに先制されながらも後半に2点を奪い返し、逆転勝利を収めた。アストン・ヴィラは2-0でノッティンガム・フォレストに勝利。クリスタル・パレスは大量5ゴールを奪ってリーズに快勝した。


[プレミアリーグ 第30節 結果]
マンチェスター・U 2-0 エヴァートン(試合ハイライトはこちら
ウルヴス 1-0 チェルシー(試合ハイライトはこちら
トッテナム 2-1 ブライトン(試合ハイライトはこちら
レスター 0-1 ボーンマス(試合ハイライトはこちら
フラム 0-1 ウェストハム(試合ハイライトはこちら
ブレントフォード 1-2 ニューカッスル(試合ハイライトはこちら
アストン・ヴィラ 2-0 ノッティンガム・フォレスト(試合ハイライトはこちら
サウサンプトン 1-4 マンチェスター・C(試合ハイライトはこちら
リーズ 1-5 クリスタル・パレス(試合ハイライトはこちら
リヴァプール 2-2 アーセナル(試合ハイライトはこちら

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