岐阜県土岐市「KOYO BASE」春の新メニュー登場、子ども向けワークショップを開催!器を通してさまざまな体験を提供

岐阜県土岐市にある「うつわの複合体験施設 KOYO BASE」は、同市に本社を構える光洋陶器が運営する「食べる、買う、学ぶ、体験する。」をテーマに器を通して複合的な体験を提供する施設。施設内のカフェダイニング「CLAY Table」にて、地元食材を使用した春の新メニューが登場しました。また、「BASE Studio」では子どもから大人までが楽しめるオリジナル食器づくりなどのワークショップを開催しています。気軽にランチや器探しに立ち寄ったり、時間をかけて工場見学をしたり、ワークショップを通してモノづくりの魅力を体験してみてはいかがでしょうか。

飛騨高山の食材や東濃地方の郷土料理を堪能できる春の新メニューが登場

「飛騨高山豚の角煮とお野菜のセット」は、飛騨高山豚の角煮と新玉ねぎのグリルの主菜に、柑橘とトマトのサラダ 豆腐ドレッシング、緑のポテトサラダ、大根と海苔のきんびらの3種の副菜、農園野菜と白身魚のお味噌汁、郷士の味ごはんのセット。角煮の豚は、岐阜県高山市の飛騨山脈の麓の農場で人にも環境にも優しい給餌方法で育てられた飛騨高山豚を使用しています。郷土の味ご飯は、岐阜県東濃地方で窯焼き職人が昔から食してきた郷土料理で、小さなうつわに入っている具材をご飯と混ぜていただくのだそう 。

「鰆のハーブパン粉焼きとお野菜のセット」は、鰆のフレッシュハーブパン粉焼き 春キャベツソースの主菜に柑橘とトマトのサラダ 豆腐ドレッシング、緑のポテトサラダ、大根と海苔のきんぴらの3種の副菜、農園野菜と白身魚のお味噌汁、郷士の味ごはんのセット。野菜は、岐阜県士岐市の里山で山からの湧き水と微生物肥料を用いた栽培をしているファームレガーロのものを主に使用。

自家製のオリジナルデザート、ドリンクも充実。すべて料理に合わせて選ばれたというKOYO製の器にも注目!

子どもも参加できる絵付や転写など器に触れるワークショップを開催

BASE Studioでは「食と器をもっと楽しむ」をテーマに、さまざまな体験教室・イベントを開催。子どもも参加できるプログラムから、専門家と一緒に学ぶ本格的なカリキュラムまで幅広く実施しているそう。

※お子さまのご参加について
4歳以下のお子さまは、保護者同伴でもご参加いただけません。

■絵の具を使ってオリジナル食器作り
お皿、マグカップ、丼などの素焼きの器に、専用の絵具で好きなイラストや文字を自由に描くワークショップ。筆でいきなり描くのが難しい方は鉛筆で下書きもできるそうなので気軽に参加してみては。
料金:1500円 体験時間:約70分

■転写シートを貼ってオリジナル食器作り
20種類以上ある転写シート(紙銅版)を自由に切り貼りし、自分だけのオリジナル食器が作れるワークショップ。器やお皿、マグカップ、丼などから好きなものを選んで、簡単に世界で一つだけの食器を作ることができます。
料金:1500円 体験時間:約60分

※上記ワークショップは、毎日2回開催(火曜・水曜は定休)
毎月1回ゲストが登場し「食と器をもっと楽しむ」をテーマに様々な体験プログラムも。

「うつわの複合体験施設 KOYO BASE」施設概要

日本の50%以上の陶磁器生産量を誇る岐阜県東濃地方。器づくりに欠かせない良質な土が産出され、大規模工場から小さな家内工場の作業場まで数多くの生産元が連携することで、大規模な製造ネットワークが築かれています。「KOYO BASE」は、この産地だからこその「Clay to Table」(土(Clay)から食卓(Table)まで)をコンセプトに、うつわが持つ魅力を丸ごと体験できる施設です。

施設名:KOYO BASE
開店日:2023年1月21日
住所:岐阜県土岐市泉町久尻1496-5(光洋陶器本社敷地内)
公式HP:http://www.koyobase.com/
Instagram: https://www.instagram.com/koyobase.official/
営業時間:11:00-17:00
TEL:0572-55-5501
駐車場:KOYOBASE敷地内に22台・200m先に21台電車
アクセス:土岐市駅から徒歩約20分・多治見ICから車で約10分
光洋陶器URL:https://www.koyotoki.co.jp/

※掲載情報は公開日時点のものとなります

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