【レッズ４－５×ブレーブス】延長10回タイブレーク＠トゥルイスト・パーク
９回表に同点、10回表に勝ち越しを許すなど連敗中の悪い流れが続いていたブレーブスは、10回裏にショーン・マーフィーの１号逆転２ランが飛び出し５対４でサヨナラ勝利。レッズとの３連戦初戦を制して連敗を３でストップした。ブレーブス５番手のディラン・リーが１勝目（０敗）をマークし、レッズ５番手のデレック・ローに２敗目（０勝）が記録されている。
ブレーブスは先発のブライス・エルダーが７回途中７奪三振無失点の好投。打線もマーフィー、オーランド・アルシアのタイムリーなどで３点を奪い、３対１と勝利ムードで９回表を迎えた。しかし、４番手のA.J.ミンターが誤算。先頭のウィル・マイヤーズにヒットを許すと、スチュアート・フェアチャイルドのタイムリー三塁打、スペンサー・スティアーのタイムリーと３連打で同点を許してしまう。さらにタイブレークの10回表にはジョナサン・インディアに勝ち越しタイムリーを浴び、本拠地には暗いムードが漂った。
しかしわずか１球で球場のムードは歓喜に変わる。10回裏、タイブレークのランナーを置いてマーフィーが先頭の打席に立つと、初球を振り抜きセンターへの逆転サヨナラ２ランホームラン。今オフ新加入した正捕手の移籍後初ホームランはチームを救う劇的な一発となった。マーフィーはこの日５打数３安打３打点の大活躍。連敗ストップに大きく貢献し、本拠地のファンに鮮烈なアピールを決めた。
