世界的AI「ChatGPT」が史上最高のサッカー選手5人を選んだら、こうなる

このところ大きな盛り上がりを見せている「AIチャット」。検索やプログラム作成、果ては論文検索や画像作成まで、その勢いは果てしない。

今回はその中でも有名な『ChatGPT』に「世界最高のサッカー選手TOP5を選んでほしい」と呼びかけてみたぞ。

クリスティアーノ・ロナウド

若い頃はフェイントを繰り返すワガママなウインガーであったが、マンチェスター・ユナイテッドでゴールスコアラーと無回転フリーキッカーとしての才能を開花させ、世界最高の点取り屋として大ブレイクしたクリスティアーノ・ロナウド。

レアル・マドリー移籍後もその圧倒的な得点力でリーガやチャンピオンズリーグを支配し、数多くのタイトルを獲得。ポルトガル代表でもEUROを制覇するなど、かつてのフィーゴやルイ・コスタら「黄金世代」も成し遂げられなかった栄光を手にしている。

ChatGPTはこのように解説している「ポルトガル代表としてUEFAチャンピオンズリーグやヨーロッパ選手権などの数多くのタイトルを獲得し、個人的にも多くの賞を受賞しています」

リオネル・メッシ

バルセロナの下部組織が生んだ天才。成長ホルモン分泌の異常を抱えながらも、クラブの綿密なサポートと治療によってそれを克服。10代でトップチームに定着し、その圧倒的なドリブル突破とシュート技術で数多くのファンを虜にした。

年齢を経てからはウイングからストライカーに転向し、必要最小限の動きで試合を支配する術を身に着けたほか、フリーキックの技術も卓越したものになり、苦手のPKも克服。30代なかばにして念願のワールドカップ優勝も成し遂げた。

ChatGPTはこのように解説している。「メッシは現代のサッカー界で最も偉大な選手の1人と見なされており、バルセロナでの多数のタイトル獲得や、アルゼンチン代表でのワールドカップ出場などの功績を持っています。彼は素晴らしいテクニック、驚異的なドリブル、そして正確なシュートで知られています」

ヨハン・クライフ

「トータル・フットボールの申し子」と呼ばれるヨハン・クライフ。伝説の名将リヌス・ミケルスの下でポジションチェンジを繰り返す画期的なサッカーを実現させ、美しいテクニックで相手を翻弄した。

オランダ代表やアヤックス、そしてバルセロナで選手として活躍した他、監督としても「ドリーム・チーム」と言われる伝説的なチームを作り上げ、多くのタイトルと名言を残している。

ChatGPTの解説はこうだ。「クライフはオランダ代表として2度のワールドカップ出場を果たし、バルセロナをUEFAチャンピオンズリーグ優勝に導いた功績を持っています。彼は美しいプレースタイルで知られ、オフ・ザ・ボールの動きやパスなど、多彩なプレーで相手チームを翻弄しました」

ディエゴ・マラドーナ

リオネル・メッシ以前のアルゼンチンでは、ディエゴ・マラドーナこそが間違いなく同国最高の選手であった。小柄で丸い体型から繰り出される圧倒的な技術は、彼が引退してから30年が経っても並び立つ者すらいないほど。

1986年のワールドカップでは伝説の「5人抜きゴール」「神の手ゴール」を実現させ、2つの場面をサッカーの歴史に残した。その自由奔放な性格も併せて、とにかく愛されるキャラクターを持った人物であった。

ChatGPTはこのように評している。「マラドーナはアルゼンチン代表として1986年のワールドカップで優勝し、決勝戦で「神の手」と呼ばれる伝説的なゴールを決めました。彼は卓越したテクニック、驚異的なドリブル、そして独特のキャラクターで知られています」

ペレ

もちろん1位はサッカーの神様ペレであるそうだ。10代でブラジル代表のエースを務め、ワールドカップを3回制覇するという驚異的な成績を残した。サッカーにおけるエースナンバーが「10」になったのは、彼が付けていたからという理由に他ならない。

そのプレーは時代を超えたものであり、世の中にあるフェイントのほとんどはすでに彼が原型を作り上げていたという言説すらもある。シュート、パス、ドリブル、ヘディング、全てが最高のパーフェクトプレーヤーであった。

【関連記事】1位はメッシじゃない!いま地球上で最もすごい最強プレーメイカー10人

ChatGPTは以下のように話していた。「ペレはブラジル代表として3度のワールドカップ優勝を果たし、1,281試合で1,091ゴールを挙げるという驚異的な成績を残しました。彼はスピード、テクニック、フィジカル、そして決定力に優れ、偉大なサッカー選手の象徴となっています」

© 株式会社ファッションニュース通信社