みなさん、こんにちは！
オートスポーツwebバイク部の部長兼レポーターの葉月美優です♪
日差しも風も心地よい季節ですね。私も景色のキレイな場所にツーリングに出かけたいなぁと思っています。
さて、今回も東京モーターサイクルショー2023のレポートをお届けします♪
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まずは、『alpinstars（アルパインスターズ）』のエアバッグからご紹介します。
最近はプロテクターの装着がさらに推奨されていて、その中でも胸部のサポートは特に大事だと言われていますね。レースでもエアバッグの装着が推奨されています。
避けきれない事故や転倒から身を守る道具は、ライダーにとって大事ですよね。
alpinstarsのブースには、最新のエアバッグ『TECH AIR 5』が展示されていました。
これまでのエアバッグの主流はバイクとエアバッグを繋げる有線タイプでしたが、『TECH AIR 5』は完全無線のワイヤレスタイプです。過速度センサーとジャイロセンサーで事故の動きを感知するとのこと。バイクから離れるときに、線を外し忘れて膨らんでしまう失敗がないのがうれしいですね。
『TECH AIR 5』は公道向けでツーリングに適しているのですが、ちょっとしたサーキット走行にも使用できるようです。
これは私も体験してみなければ！ ということで、着用させていただきました！
着るのは簡単で普通の服と変わりなく、特別な操作も必要ありません。実際にエアバックが膨らむと、肩、背中、胸の部分が保護されてパンパンになります！
『TECH AIR 5』は脇腹部分も膨らむのが大きな特徴です。
何かあったときに、瞬時にこれだけ膨らんで守ってくれると思うと、安心してツーリングできますね。
次に紹介するのは、URALのサイドカーです！
“サイドカー”。見たことはあるけれど、詳しいことは知らないという方が多いのではないでしょうか？
今回は、サイドカーの素朴な疑問や魅力を聞いちゃいました！
『サイドカーって三輪だけど、何の免許で乗れるの？』気になりますよね！
実は、普通自動車免許（MT）で乗れるタイプと大型二輪免許で乗れるタイプのふたつあるとのこと。大型二輪の免許を持っていなくても、普通自動車免許（MT）でサイドカーに乗れるんですねぇ。
ちなみに、サイドカーの側車は通称、“船”と呼ぶそうです。
“船”があるとどんな運転感覚なのか、気になりますよね？
実は私、サイドカーに乗ったことがあるんです。
“船”があるから運転しにくいという感覚もなく、すぐに慣れます♪
普通に運転する分には転倒することはあまりないけど、空荷だとコーナーで浮いてしまったりするので、実は船には人が乗ってたり荷物が乗ってるほうが安定するんです！
運転の仕方、ブレーキやクラッチの感覚はバイクと同じです。ただ、体重の移動だけではなく、ハンドルの押し引きで舵を取るのは普通のバイクとは違うところですね。
“船”には、収納スペースが確保されていて、使い勝手も良いです。シートの足元は私が足を伸ばしてもまだまだ余裕のスペースがあり、横幅もかなり広くてゆったりしていて、乗り心地も抜群にいいです♪ 私は船に乗ったら必ず寝てしまいます（笑）
二輪だと不安定なところもサイドカーだと安心して運転できる場面もあります。ただ、バイクだけでなく船もあるということを忘れずに運転しないと車線をはみ出してしまったり脱輪してしまうこともあるのでご注意を！
では、Indianブースも覗いてみましょう♪
大阪モーターサイクルショーで注目を集めていたB’zの稲葉浩志さんの愛車、カスタマイズされた『FTR1200S』の実車をチェックしてきました！
アルミのシルバーが印象的で、とてもきれいに乗られているようでした。
ベース車のFTR1200Sは、フラットトラックレーサーのスタイリングを表現している車両です。
私も乗ったことがあるのですが、見た目は大柄でも低重心なので扱いやすいんです。2気筒ならではの鼓動感がありつつ、オーバーリッターのパワーでゆとりがたっぷり。アクセルを開ければレーサーらしい走りができるバイクでした。
まだまだ、魅力的なバイクをたくさん紹介したいのですが、今回はここまで♪ 東京モーターサイクルショー2023のレポートは動画でもアップされているので、ぜひチェックしてみてください！
