BMWライダー向けのバイク関連アイテムを展開するBMW Motorradは、2023年春夏のコレクションを販売している。
主要アイテムのひとつ、ツーリング好きのライダーに向けたスマートフォン・ホルダー“CONNECTEDRIDE クレードル”は、BMWの車両側にある純正ナビゲーションホルダーに、簡単に取り付け可能。端末をホールドするアームは調整式で、さまざまなサイズのスマートフォンに対応している。ワイヤレス充電（Qi規格）やUSB Cによる充電も可能なので、ツーリング中に端末のバッテリー切れが起きる心配も少ない。
適合車種は、C400GT、C400X、R1250GS、R1250GS Adventure、R1250R、R1250RS、S1000R、S1000XR、F750GS、F850GS、F850GS Adventure、F900R、F900XR。価格は5万5330円（税込）。
R1250R／RSスポーツマフラーは、スーパーバイク世界選手権（SBK）に参戦しているBMWの車両にも採用されている“Akrapovic”との共同開発により誕生。構造はスリップオンマフラーとなっており、チタン製のマフラーボディにカーボン製のエンドキャップが付いたスポーティなデザインとなっている。芯のあるサウンドに加えて、“R1250R／RS”標準マフラーよりも軽量化されている。価格は17万3800円（税込）。
また、BMWのフラッグシップスポーツモデル“S1000RR”専用のカスタムギヤの“S1000RR M エンジンプロテクター”は、アルミニウム素材を使用。交換可能なプラスチック製スライドパッドが装着されている。このスライドパッドによって、転倒時や深いコーナリング時にエンジン本体を路面から保護することができる。価格は左右セットで5万380円（税込）。
“M カーボンシートパッド”は、“S1000RR”標準装備のプラスチック製シートパッドをよりスポーティなルックスへと変えることができる。カーボン製で軽量かつ頑丈となっており、耐UV性に優れた高光沢性塗装が施されている。また、カメラアダプターや他のアクセサリーをマウント可能な“アクセサリーアダプター用”の用意もある。価格はカーボンパッドが3万7400円（税込）、アクセサリーアダプター用が4万1558円（税込）。
“M カーボンリアセクションカバー”は、リヤシートまわりのカウルを覆うカバーパーツとなっており、スポーティさを求めるソロライダーにとって欠かせないアクセサリー。BMWの提案するスーパーバイクにふさわしいデザインと、安定したフォルムを自分のバイクに導入することができる。価格は5万7640円（税込）。なお、このパーツを装着した場合は“乗車定員”が変わるため、構造変更申請が必要となる。
スポーティなレザーモデルの、“ダウンフォースジャケット”は、BMWのアイコンカラーであるMカラーデザインと、前面と襟のBMW Motorradロゴ、袖のMロゴおよびBMWロゴがライディングに映えるワンアンドオンリーな1着。肘部分にレザーストレッチインサート 、肩と肘にNP3プロテクター、背中にNP-Proバックプロテクターを備えており、保護等級AAAの高い安全性を誇る。アウターポケットがふたつ、インナーポケットがひとつ、書類用ポケットがひとつと利便性にも優れた仕様。カラーはホワイトのみで、サイズは46～60を用意。価格は7万4800円（税込）。
ツーリングに最適なエンデューロモデル、“Reschen（レシェン）GTXジャケット”は、GORE-TEXメンブレンを使用することで防水性を、前面にエアベントシステム、背面には3Dエアメッシュ裏地を採用することで通気性を高めたデザイン。伸縮性にも優れており、その高いフィット感は特に長時間のロングツーリングに最適だ。保護等級はAAとなり、プロテクターにはNP3ロングバックプロテクターと、肩・肘に取外し可能なNP3プロテクターを装備している。サイズは46～66（メンズ）／34～48（レディース）の用意があり、価格はメンズ・レディースともに9万200円（税込）。
鮮やかなシグナルカラーの軽いモーターサイクルジャケットの、“Bavella（バヴェラ）ジャケット”は、防水性に優れたインサートと通気性に優れたメッシュインサートを使用。耐摩耗性に優れたアウター素材に加えて背中の3Dライナーが空気循環を最適化するなど、あらゆる環境に対応したデザインを採用。さらに、保温性を高める取り外し可能なパッド付きサーマルベストが、寒い時期の快適なツーリングを可能にする。肩、肘、背中に取り外し可能なNP3プロテクターに加え、袖と肩に視認性を高める反射プリントを施し、安全面にも考慮している。サイズは46～66（メンズ）／34～48（レディース）の用意があり、価格は6万7100円（税込）。
