愛称「いいもりじゃがーロード」に決定 諫早・飯盛の道の駅

道の駅の完成イメージ図(諫早市提供)

 長崎県諫早市飯盛町上原の国道251号沿いに計画されている市内初の道の駅について、市は市民投票の結果、愛称を「いいもりじゃがーロード」に決定したと発表した。
 「(仮称)道の駅251」は、地場産品の販売促進や地産地消の推進、住民交流などを目的に、市が道路管理者の県と一体型で整備を計画。2024年度の完成を目指している。
 愛称を巡っては、公募で選んだ5候補から好きな名称に1票を投じてもらう市民投票を実施。有効投票1062票のうち最多得票だった「じゃがーロード」に、道の駅整備計画地の「いいもり」を付け加えた。
 一帯はジャガイモの産地で知られ、市は「道の駅を地産地消の拠点として全国に発信する際に、『飯盛』の地名を付けることで、より効果的にPRができると考えた。市内外に愛される道の駅を目指して整備を進めていきたい」としている。愛称は今後、看板やパンフレットなどに活用していく。

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