静岡茶市場の初取引で、毎年、高値で取引される静岡市清水区両河内地区の新茶の摘み取りが4月12日朝、行われました。
静岡市清水区のハウスには地元の生産者など約50人が集まり、最高級茶「高嶺の香(はな)」の手摘みを行いました。
「高嶺の香」は「自然仕立て」という栽培方法で、清水区両河内地区で40年以上栽培されている最高級ブランドです。香りがよく、うま味が強いことが特徴で、茶摘みもすべて手摘みで行われるため収穫量が少なく、静岡茶市場の初取引では毎年、高値をつけています。
12日朝摘み取られたお茶は、13日、静岡茶市場での初取引に出品されます。