アイスホッケー、危うく間違い再発

国歌問題で危機に立たされている香港アイスホッケー協会は、香港女子アイスホッケーチームのワールドチャンピオンシップ大会で危うく再び国歌を間違えて流されるところだった。4月11日付香港各紙によると、香港女子アイスホッケーチームは9日にルーマニアで開催された第3レベルのグループA(WCH3A女子)大会で、エストニアチームに3対0で勝利。最終的に5戦4勝1敗で13ポイントアップ、金メダルを獲得。これにより来年のリーグ昇格が決定した。表彰式では主催者側が正確な中国国歌を流したが、キャプテンの関婉儀氏は今回の大会でも危うく国歌を間違えられるところだったと明かした。国歌の入ったUSBを受け取った職員と国歌を流す職員は別人であり、USBを受け取った職員は国歌を流す職員にUSBを渡さず、国歌を流す職員はネット上からダウンロードしたが、それは間違った曲だった。幸い主催者側が彼女に国歌を確認させてから試合を開始したが、彼女が確認しなければ再び国歌を間違えて流されていたという。

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