日之影町と、企業向け環境経営支援などを手がけるエスプール（東京都）は7日、2050年に二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」実現へ連携協定を結んだ＝写真。
協定では、再生可能エネルギー推進のため、町の豊富な森林資源などの活用調査や実行計画の策定、町民や事業所への啓発などに取り組む。
町役場であった締結式で佐藤貢町長は「豊かな自然資源を生かし、本町にあった脱炭素の取り組みを検討したい」、同社の浦上壮平会長兼社長は「培ったノウハウ、最新の技術課題を生かし、連携を進めたい」と述べた。
