サミット期間 影響広がる サカスタ建設 物流にも…広島

サミット期間、サカスタ建設など影響がいろんなところに広がっています。

サッカースタジアムを建設している大成建設などはG7広島サミット開催による大規模な交通抑制などに合わせて来月19日から21日の3日間工事を休止します。また大型クレーンがたっているため写真撮影時などの景観に配慮してクレーンの折り畳みを検討しています。

建設中のサッカースタジアムでは屋根周りの工事が進められていて、現在最大で8基の大型クレーンが稼働しているということです。

一方、物流にも影響が出そうです。サミット期間中の交通総量抑制に対しトラックを運用する物流団体が依頼する経済団体に対し協力を求める依頼書を提出しました。

サミットの開催に伴い、来月18日から22日の5日間は市内で大規模な交通規制が想定されています。

物流団体である県トラック協会は目標となる交通量50%削減を達成するためには各業界の協力が必要だとしています。

荷主事業者などを多く抱える経済団体からは「同じ気持ちで傘下企業に取り組みの趣旨を伝えていく」と回答があったということです。

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