どのデザインかはお楽しみ 小中学校に“サミット牛乳” 広島

G7広島サミットを盛り上げるため小中学校の給食で出される牛乳も特別仕様になっています。

給食用の牛乳などを製造・供給している広島協同乳業がつくったのがサミット限定パッケージの牛乳です。デザインは計8種類。各国の人口や名所を掲載した7つとサミットの目的などを解説した1つというラインナップになっています。

サミットへの興味をもってもらいたいと同時にコロナ禍で黙食が続いていたことから、少しでも給食の時間を楽しんでほしいという思いが込められています。

広島協同乳業 桝本圭吾営業部長「給食って学校生活の中でも楽しみの一つだと思います。(このサミット牛乳で)クイズを出したりして子ども達には学校給食の楽しみを取り戻していただきたい」

メイン会場のホテルに近い宇品小学校。児童がうちわや各国を紹介するボードを作るなどサミットを迎えるための準備が進む中、工場で作られた牛乳が届きました。いつもと少し違うデザインに…児童は興味津々。

児童「パックを見てG7のことや外国のことも知れた」「できれば全部の国のことを知れたらいいな」「広島のことをもっと外国の人に知ってもらえたらなと思う」

牛乳はサミット終了前後までつくられ、給食以外にも一部のスーパーなどで販売されるということです。

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