「春の新聞週間」(6~12日)に合わせ岡山県内で新聞を発行する7社と販売業者でつくる県支部新聞公正取引協議会は12日、JR岡山、倉敷駅前で新聞の魅力をPRする街頭啓発に取り組んだ。
岡山駅では、各社の販売担当者17人が参加。駅利用者に「視野が広がり、考えが深まる」などと若者向けに新聞を読むメリットを紹介した冊子と試読紙の350セットを配り、購読を呼びかけた。
受け取った創志学園高看護専攻科2年の女子学生(19)は「普段はスマートフォンで芸能ニュースしか見ないので新聞を読むいい機会。ロシアのウクライナ侵攻など世界で何が起きているか知りたい」と話した。
春の新聞週間は日本新聞協会が秋の新聞週間(10月15~21日)に加え、2003年に定めた。