青空スイスイこいのぼり 佐伯市「道の駅やよい」が60匹設置【大分県】

井崎川上空で風になびく色とりどりのこいのぼり=佐伯市弥生の「道の駅やよい」そば

 【佐伯】佐伯市弥生の「道の駅やよい」(木許博基駅長)は、施設そばを流れる井崎川に色とりどりのこいのぼり約60匹を掲げた。春風を受けながら青空の中を泳ぎ、観光客や地域住民を楽しませている。5月10日ごろまで設置する予定。

 子どもたちを元気づけようと毎年、掲揚している。幅約80メートルの川に2本のワイヤを渡し、住民から寄贈されたこいのぼりを飾り付け。同施設スタッフが週3回ほど架け直し、絡まった箇所を元に戻している。

 木許駅長(55)は「小さな子どもを喜ばせたい。家族で見に来て、思い出をつくってもらえたら」。

■16日に22周年祭、菓子まきや一輪車ショー

 道の駅やよいで16日午前9時から、22周年祭が開かれる。

 開会式後に菓子まきがあり、地元の団体によるダンスや太鼓、吹奏楽の他、柴田夏海さん(立命館アジア太平洋大)の一輪車ショーも。

 午前10時から豚汁約320食を無料配布し、竹鉄砲作りや子ども似顔絵コーナーなどもある。当日は同施設内の番匠おさかな館の入館料が100円(3歳以下は無料)になる。

 問い合わせは道の駅やよい(0972.46.5951)。

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