長崎地方気象台は12日、長崎県内で黄砂を観測したと発表した。13日午前にかけて飛来する見込み。
黄砂は中国大陸の砂漠などから強風で吹き上げられた大量の砂やちりが浮遊、降下する現象。同気象台によると、水平方向で見通しが利く距離「視程」が、長崎市で9キロになり、風景がぼんやりとかすんで見える状態だった。
屋外では、黄砂が付着するなどの影響が予想され、視程が5キロを下回ると交通障害が発生する恐れもあるとして注意を呼びかけている。
黄砂飛来でかすむ県内 交通障害が発生する恐れも 注意を呼びかけ
- Published
- 2023/04/13 10:30 (JST)
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