【レッドソックス７－９レイズ】＠トロピカーナ・フィールド
開幕から無傷の11連勝を収めているレイズは、１回裏にランディ・アロザレーナの３号３ランで先制すると４回に３得点、５回にも２得点と打線が繋がり５回までに８得点を奪う猛攻。中盤以降レッドソックス打線の反撃を受けたものの、リードを守り切り９対７で勝利して開幕12連勝を決めた。レイズ先発のタジュ・ブラッドリーがメジャー初登板で初勝利をマークし、６番手のピート・フェアバンクスが２セーブ目を記録。レッドソックス先発のクリス・セールは１敗目（１勝）を喫している。
連勝中の勢いが止まらないレイズは、１回裏にいきなりチャンスを作ると４番のアロザレーナが先制３ランを放ち、緊急昇格でメジャー初登板となった先発のブラッドリーを援護。ブラッドリーは３回まで無失点と堂々のピッチングを見せると、初失点を許した直後の４回裏には４本のヒットと犠牲フライで３得点と再び打線が援護しメジャー初勝利をプレゼントした。レッドソックスも７回表にラファエル・デバースが３号３ランを放つなど反撃を見せたが及ばず、レイズの勢いを止めることはできなかった。
なお、レッドソックスの吉田正尚は右ハムストリングの張りを訴えこの試合を欠場。レッドソックスのアレックス・コーラ監督は試合前に「彼はここに来て、走ろうとした」と軽傷をアピールし「もしシーズンの終盤であれば彼を問題なく試合に出しただろうが、今夜の試合で彼を無理にプレーさせる意味はない」とコメントした。
