夏の岩手大会は2球場開催に 県高野連、チーム数の減少踏まえ

 県高野連は12日、盛岡市内で理事会を開き、7月7日開幕の夏の岩手大会を2球場開催とする本年度事業計画案などを承認した。14日の評議員会で正式決定する。

 チーム数の減少などを踏まえ、これまでの3球場から減らす。今月オープンしたきたぎんボールパーク(盛岡市)と花巻球場(花巻市)で実施し、しんきん森山スタジアム(金ケ崎町)は使わない見通し。順調に日程が進めば、決勝は7月22日に行われる。抽選会は6月22日。

 春の県大会は5月19~24日、27、28日に岩手大会と同じ2球場で実施。上位3チームが本県開催の東北地区大会(6月7~11日)に進む。秋の県大会は、一関運動公園球場(一関市)と楽天イーグルス奇跡の一本松球場(陸前高田市)で開催。本年度は4年ぶりに声出し応援が解禁され、観客の人数制限も行わない。

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