「つつじ寺」として親しまれている等覚院(川崎市宮前区神木本町)でツツジが見ごろを迎え、境内を彩っている。赤や薄桃色、紫の色彩豊かなツツジが咲きほこる。
ひときわ目を引く赤のキリシマツツジのほか、オオムラサキツツジなど約2千株が境内に植栽されている。13日には、晩春に群れ咲く花と新緑の木立の織りなす風景を老若男女が写真に収めていた。
暖かい陽気が続いたことから、同寺は「例年よりも2週間ほど早い見ごろ。今は八分咲きほどで、今週末にピークを迎えるのではないか」と話した。
JR南武線武蔵溝ノ口駅南口からバスで「神木本町」下車徒歩5分。