長崎県佐世保市の画家、渡邉敏代さん(73)の作品展「こころ和む風景」が、同市白南風町の画材店、アートスクエアリブで開かれている。30日まで。無料。
渡邉さんは、絵が好きな父親の影響で幼稚園の頃に絵画教室に通い始め、学びを深めるため東京の高校、大学に進学。大学卒業後は帰郷し県内の高校で美術講師を務め、現在は長崎新聞カルチャーセンター佐世保教室で講師をするなどしている。一水会会友で県美術協会会員。
会場には主にハウステンボス内の風景を描いた油絵を展示。柔らかな日差しが降り注ぐ中ゴンドラが運河を通る「ゴンドラのゆく風景」や、ヨーロッパのような雰囲気の「昼さがりのレストラン」など、穏やかでぜいたくな時の流れを感じさせる全5点が並ぶ。渡邉さんは「絵を描く人生は2倍楽しい。自然の美しさなど楽しんでもらえたら」と来場を呼び掛けている。同店は不定休。
「自然の美しさ楽しんで」 渡邉さん(佐世保)作品展 アートスクエアリブで開催
- Published
- 2023/04/14 10:40 (JST)
- Updated
- 2023/04/17 12:00 (JST)
© 株式会社長崎新聞社