新型コロナウイルスの感染症法の位置づけが「5類」に引き下げられるのを前に静岡県は4月13日、専門家会議を開いて感染者数の把握や今後の注意喚起などについて話し合いました。
新型コロナウイルス感染症対策専門家会議はリモートで行なわれ、県内の病院の医師など約20人が参加しました。
新型コロナの位置づけが「5類」に引き下げられる5月8日からは、毎日発表している感染者数を週1回の公表にすることや、幅広い医療機関で患者を受け入れること、新型コロナに感染した際の医療費は一部を除き自己負担となります。
13日の会議では県の評価レベルの設定や感染拡大時の呼びかけを継続するかが議論となり、参加者の大半が続けてほしいとの意向を示したということです。ワクチンの接種については5類に移行した後も無料での接種を続ける方針です。