先日のUEFAチャンピオンズリーグでチェルシーを一蹴し、久しぶりの欧州王者まであと少しと迫っているレアル・マドリー。
今回はそのレアル・マドリーから「給与が高すぎる3名、給与が低すぎる3名」をピックアップ。推定額はメディアによって違うが、今回は『Capology』を参照した。
▼安すぎる3名
エデル・ミリトン
年俸:729万ユーロ(およそ10.7億円)
2019年にFCポルトから加入したブラジル代表DF。サイドバックもこなせる能力を持ちながらも、圧倒的な身体能力と対人戦の強さを備え、最終ラインの重要な存在となった。
彼は2019年に加入した際に6年契約を結んでおり、まだ2年間それが残っている。昨年契約延長に合意したと伝えられていたが、、まだ公式にサインには至っていないようだ。
フェデリコ・バルベルデ
年俸:813万ユーロ(およそ11.93億円)
ウルグアイ代表でも中心的な存在となった若きオールラウンダー。すでに世界的なスターであるが、チームの主力の中ではエデル・ミリトンらと同じくかなり低い額になっている。
ただこれでもバルベルデはかなりの昇給であったとメディアでは伝えられていた。契約の残りは2027年夏までとなっている。
ロドリゴ・ゴイス
年俸:833万ユーロ(およそ12.22億円)
久保建英とともにレアル・マドリーへやってきて、リザーブでいきなり大活躍を見せたロドリゴ。今やヴィニシウス・ジュニオールとともにクラブの若手を代表する選手となっており、今季も5ゴールを決めている。
彼もエデル・ミリトンと同じく昨年夏に契約更新に合意したという報道があったものの、まだ公式には発表されていない。おそらくこのシーズン終了後にサインされると考えられている。もちろん大幅に昇給されるそうだ。
▼高すぎる3名
エデン・アザール
年俸:3125万ユーロ(およそ45.86億円)
チェルシーから1億ユーロ以上の移籍金で迎え入れられたエデン・アザール。クリスティアーノ・ロナウドの穴を埋める存在と期待されたものの、怪我があまりにも多くコンディションが整わない状況が続いている。
2019年に結ばれた契約は2024年まで残っており、年俸の額はメディアによって違うものの、基本的にはレアル・マドリーで最も高いものとなっているようだ。
ルーカス・バスケス
年俸:938万ユーロ(およそ13.76億円)
様々なポジションをこなすことができるユーティリティープレーヤーとしてレアル・マドリーに貢献しているルーカス・バスケス。バックアップとしては非常に有益な存在であるが、今季も出場機会はそれほど多くはない。
メディアによってかなり推定額が変わってくる選手であるのだが、レギュラークラスの選手と同程度のものを受け取っているとも。
マリアーノ・ディアス
年俸:833万ユーロ(およそ12.22億円)
現在レアル・マドリーで全く出番がない状況になっているマリアーノ・ディアス。一度リヨンに放出されたあとに買い戻されたが、クリスティアーノ・ロナウド退団後のチームでポジションをつかめなかった。
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今季はわずか6試合にしか出場しておらず、もちろんノーゴール。今季限りで満了になる契約もおそらく延長されないだろうと考えられている。