2022-23シーズンも終盤となり、いよいよ夏の移籍マーケットが近づいてきた。各国のメディアでもその話題が多くなってきている。
そこで、この1週間でメディアの報道に取り上げられた「バイエルン・ミュンヘンの補強ターゲット」5名をピックアップしてみた。
ヴィクトル・オシメーン
クラブ:ナポリ
『Sky』のジャーナリストであるフロリアン・プレッテンベルクによれば、「オシメーンは間違いなく夏にバイエルン・ミュンヘンへと加入するであろう」とのことである。
バイエルンのフロントは彼のことを気にっており、さらにオシメーン自身もバイエルンへの加入に前向きであるという。あとはトーマス・トゥヘル監督がどう考えるか、そして移籍金の金額がどうなるかであるとのこと。
ジェレミー・フリンポング
クラブ:レヴァークーゼン
2021年にセルティックからレヴァークーゼンに加入した22歳のディフェンダー。攻撃的な右サイドバックとしてブンデスリーガでも活躍を見せており、レヴァークーゼンでも欠かせない存在になった22歳だ。
ファブリツィオ・ロマーノ記者によれば、フリンポングの代理人はマンチェスター・ユナイテッドやバイエルン・ミュンヘン、バルセロナなどと交渉を行っていると伝えられている。
フェデリコ・キエーザ
クラブ:ユヴェントス
今シーズンは怪我のためにフルパフォーマンスを発揮できていないフェデリコ・キエーザ。ユヴェントスも不調から抜け出すことができず、チャンピオンズリーグ出場権を獲得できる可能性は低くなっている。
『Calciomercato』によれば、彼の獲得に関心を持っているのがマンチェスター・ユナイテッド、バイエルン・ミュンヘン、そしてチェルシーであるとのこと。
ラスムス・ホイルンド
クラブ:アタランタ
ハリー・ケインやドゥシャン・ヴラホヴィッチ、ランダル・コロ・ムアニらが金額的に難しいと言われるなかで、いきなり浮上してきた候補がアタランタのデンマーク人FWラスムス・ホイルンドだ。
昨年オーストリアからイタリアに来たばかりの20歳ながら、今季公式戦で35試合14ゴール6アシストを決めており、いきなり大きな注目を集めている。『TuttoAtalanta』によれば、バイエルンやマンチェスター・ユナイテッドが関心を持っているとか。
カイ・ハヴァーツ
クラブ:チェルシー
かつてレヴァークーゼンからチェルシーに移籍したとき、バイエルンにも誘われていたと言われていたハヴァーツ。トーマス・トゥヘル監督の下でチャンピオンズリーグを制覇した彼が、今月になって再びバイエルンの補強候補になっていると報道された。
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『Bild』がその件についてオリヴァー・カーンCEOに質問した際には「まだ移籍マーケットのことは考えていない」とはぐらかされたようだが…。