つなぐ春、駆け上がれ 盛岡市内一周継走、16日号砲

躍進を誓い、練習に励む見前中の男女=盛岡市・見前中

 第76回盛岡市内一周継走大会は16日、盛岡市みたけの純情産地いわてトラフィール(県営運動公園陸上競技場)を発着点とする周回コースで行われる。中学校、高校、一般の男女計6部門に267チームがエントリー。選手たちは日頃の努力と仲間への思いを伝統のたすきに込め、春の号砲を待つ。

 エントリー数は前回よりも4チーム増。部門別では中学校男子98(前回比増減なし)、高校男子11(同2増)、一般男子52(同2減)、中学校女子87(同1増)、高校女子9(同2増)、一般女子10(同1増)となった。高校の部は今大会から1校2チームまで出場を認められ、男女の花巻東、男子の盛岡大付、一関学院から2チームが出場する。

 中学校の男女は1人1周3.3キロ、高校と一般は男子が同5.9キロ、女子は同3.1キロを走る。男子は5周、女子は4周の合計タイムで競う。

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