レイズがブルージェイズに敗れる 開幕14連勝の新記録樹立はならず

【レイズ3-6ブルージェイズ】@ロジャース・センター

1900年以降の近代メジャーでは歴代最長タイとなる開幕13連勝を達成したレイズ。新記録をかけて今日から敵地でブルージェイズ3連戦がスタートしたが、その初戦に3対6で敗れ、開幕14連勝の新記録を樹立することはできなかった。ブルージェイズ先発のホセ・ベリオスが5回4安打1失点で今季初勝利(2敗)、7番手のジョーダン・ロマノが5セーブ目をマーク。レイズ先発のドリュー・ラスムッセンは5回途中8安打5失点で今季初黒星(0勝)を喫した。

ブルージェイズは1回裏にジョージ・スプリンガーの3号先頭打者アーチで先制。スプリンガーはこれが通算53本目の先頭打者アーチとなり、歴代3位のクレイグ・ビジオに並んだ。2回裏は二死から1・2塁のチャンスを作り、ボー・ビシェットのタイムリー二塁打で2点目をゲット。4回表にルーク・レイリーのタイムリーで1点を返されたが、5回裏に一死満塁のチャンスを迎え、アレハンドロ・カークとサンティアゴ・エスピナルの連続押し出し四球、さらに相手の守備のミスも重なり、一挙4点を追加した。

5点を追うレイズは7回表にジョシュ・ロウの3号ソロ、クリスチャン・ベサンコートの2号ソロと連続アーチで2点を返して3点差に迫ったものの、8回表はセットアッパーのエリック・スワンソン、9回表はクローザーのロマノの前に無得点に終わり、ブルージェイズが6対3で勝利。レイズの開幕からの連勝は13でついにストップした。

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