広島県内の有効求人倍率 2カ月連続で低下

2月の広島県内の有効求人倍率は1.56倍となり、2カ月連続で低下しました。

広島労働局によりますと2月の有効求人倍率は1・56倍で、前の月より0.08ポイント低下しました。

新型コロナウイルスの流行が落ち着き求職者が増えるなど、2カ月連続の低下となりました。

産業別の新規求人数はサービス業や建設業などで増加しましたが、製造業や卸売・小売業など8業種で減少しています。

この春に卒業した広島県内の大学生の内定率は89.9%と2年連続で、前年の2月を上回りました。

全体的な人手不足の中企業の採用意欲が高いことが要因だとしています。

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