カブス勝利 「4番・右翼」で戦列復帰の鈴木誠也が1号アーチ放つ

【カブス8-2ドジャース】@ドジャー・スタジアム

カブスはスプリング・トレーニング序盤に左腹斜筋を痛めて離脱していた鈴木誠也が「4番・右翼」で戦列復帰。8回表にリードを3点に広げる1号ソロを放った鈴木の活躍もあり、敵地でドジャースに8対2で勝利した。カブス先発のジャスティン・スティールは7回101球を投げて被安打3、ドジャース打線をソロ本塁打2本の2点だけに抑えて2勝目(0敗)をマーク。ドジャース先発のノア・シンダーガードは6回6安打3失点で2敗目(0勝)を喫した。

3回表にイアン・ハップのタイムリー二塁打で先制したカブスは、直後の3回裏にクリス・テイラーの3号ソロで同点に追いつかれたが、4回表一死3塁からエリック・ホズマーのファーストゴロの間に勝ち越しに成功。5回表にはヤン・ゴームスに2号ソロが飛び出し、2点をリードした。7回裏にマックス・マンシーの6号ソロで1点差とされたが、8回表にハップの2号ソロ、鈴木の1号ソロと二者連続アーチでリードを広げ、さらにパトリック・ウィズダムも4号ソロ。9回表にもゴームスの3号ソロなどで2点を追加し、8対2でドジャースを破った。

鈴木は1回表の第1打席でショートゴロ、3回表の第2打席でセンターフライ、5回表の第3打席で空振り三振となかなかバットから快音が聞かれなかったが、8回表の第4打席で内角高めの速球を捉え、左中間への1号ソロ。9回表の第5打席はファーストライナーに倒れ、復帰初戦は5打数1安打1打点だった。

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