紫波・日詰商店街の紹介第2弾 県立大生有志、パンフを制作

パンフレットの完成を喜ぶ県立大生と日詰商店街の店主ら

 紫波町の日詰商店街活性化に取り組む県立大の学生有志は、パンフレット「日詰商店街のひと2」を制作した。各店舗に足を運び触れ合った「人」に焦点を当て、温かな魅力を伝える。

 同大総合政策学部4年生4人と日詰商店会(鈴木弘幸会長)が協力した。35店舗の店主の顔やおすすめメニューなどの写真を掲載。LINE(ライン)をイメージした吹き出しに「笑顔が◎」「レトロなお店」など店主の人柄や店の特徴を書き込んだ。

 同商店街の店舗数は現在50ほど。学生4人は2020年からイベントに参加するなど活性化策を探ってきた。22年9月にチラシ「ヒヅメビト図鑑」で5店舗を紹介し、今回は第2弾として店舗数を増やした。

 パンフレットはA4判見開きで2万部作成。掲載店舗や同大などに設置する。

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