盛岡市新庄の市動物公園ZOOMO(辻本恒徳(つねのり)園長)は15日、リニューアル開園を前に内覧会を開いた。動物を目の前で観察できるなど、生まれ変わった園内の魅力を関係者が体感した。
従業員や家族、東北の動物園、水族館スタッフら約530人が来園。37ヘクタールの広い園内には59種、314匹羽の動物が暮らし、観賞や触れ合いを楽しんだ。
リニューアル開園は20日。辻本園長は「岩山の自然を生かし、里山歩きをしながら動物に会える空間を演出した。ベンチやデッキも多く設けたので、ゆったり過ごしてほしい」と呼びかける。