エンゼルス3連敗 大谷は4の0で連続出塁ストップ、吉田も無安打

【エンゼルス1-2レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

エンゼルスは1点リードの3回裏に先発のリード・デトマーズがジャスティン・ターナーに1号逆転2ランを被弾。打線はわずか4安打に封じられ、1点差を追いつけないまま1対2で敗れて3連敗となった。レッドソックス先発のギャレット・ウィットロックが7回3安打1失点で今季初勝利(1敗)、3番手のライアン・ブレイジャーが今季初セーブをマークし、デトマーズは7回途中6安打2失点の好投も今季初黒星(0勝)。なお、試合は1時間57分で終了した。

エンゼルスは2回表にアンソニー・レンドンの二塁打から二死1・3塁のチャンスを作り、ブランドン・ドルーリーのタイムリーで1点を先制。しかし、3回裏一死2塁からデトマーズがターナーに1号2ランを浴び、レッドソックスに逆転を許した。8回表に二死1・2塁のチャンスがあったものの、代走ブレット・フィリップスが痛恨の牽制死。9回表は1番からの好打順が三者凡退に終わり、3連敗で借金1となった。

エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場したが、ショートゴロ、ライトフライ、セカンドゴロ、レフトフライで4打数ノーヒット。昨季から継続していた連続試合出塁が36でストップし、今季の打率は.288、OPSは.883となった。一方、4試合連続で欠場していたレッドソックスの吉田正尚は「6番・DH」でスタメン復帰。死球、空振り三振、セカンドゴロで2打数ノーヒットに終わり、今季の打率は.205、OPSは.662となっている。

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