17日（月）は、西から天気は回復し、晴れ間が広がる見込み。一方、東日本を中心に昼前までは大気の不安定な状態が続くため、雨や雷雨に注意が必要だ。

17日（月）西日本は晴れ間戻る　東日本は昼前まで大気不安定

　17日（月）は、西から高気圧に覆われるため、西日本では、雨は次第にやみ、晴れてくる見込み。ただ、上空の寒気の影響が残る東日本では、昼前までは、大気の不安定な状態が続くため、急な雷雨、竜巻などの激しい突風、ひょうに注意が必要。

17日（月）北陸～北はヒンヤリ　北海道は積雪による交通障害に注意

　北陸から北の地域では、雲が多く、日本海側を中心に雨や雪が降る所がある見込み。日中も気温が低く、予想最高気温は、札幌5℃、青森9℃、仙台13℃と、3月上旬～4月上旬並みで、昼間もヒンヤリしそうだ。北海道では大雪になった所があり、積雪や路面凍結による交通障害に注意が必要。強風や高波にも引き続き注意。

今週は全国的に曇りや雨が多い　高温傾向続く

　18日（火）～19日（水）は、日本海を低気圧や前線が進むため、日本海側を中心に雨が降るほか、九州南部でも雨が降る見込み。20日（木）からは、南の海上を低気圧や前線が進む見込みで、全国的に雲が多く、太平洋側を中心に雨が降る所がありそうだ。気温は、西・東日本を中心に平年より高く、夏日になる所も多くなりそうだ。

（気象予報士・大隅智子）