レイズが被スイープを回避 投打が噛み合ってブルージェイズに快勝

【レイズ8-1ブルージェイズ】@ロジャース・センター

メジャータイ記録の開幕13連勝のあと、ブルージェイズに2連敗を喫していたレイズだが、3連戦の3試合目は投打が噛み合って8対1で快勝。敵地ロジャース・センターでの被スイープを回避した。レイズ先発のシェーン・マクラナハンは6回4安打1失点の安定したピッチングを見せ、開幕から無傷の4連勝(防御率1.57)。ブルージェイズ先発のアレック・マノアは5回途中9安打7失点と打ち込まれ、今季初黒星(1勝)を喫した。

マクラナハンとマノアという今季の開幕投手を務めたエース同士の投げ合いとなった一戦は、1回表にレイズがワンダー・フランコの押し出し四球とジョシュ・ロウの2点タイムリーで3点を先制。ブルージェイズはすぐさま反撃し、1回裏にブラディミール・ゲレーロJr.のタイムリーで1点を返した。

試合はそのまま中盤に突入し、5回表にレイズがロウのタイムリー二塁打で4点目をゲット。さらにビダル・ブルハンの内野安打で二死1・3塁とチャンスが広がり、クリスチャン・ベサンコートの3号3ランで7対1と大きくリードを広げた。マノアは続くヤンディ・ディアスにもヒットを許し、5イニングを投げ切れずに降板。一方、マクラナハンは6イニングを1失点に抑え、先発の役割をしっかり果たした。

レイズは9回表二死3塁からブルハンがタイムリーを放ち、ダメ押しの8点目。マクラナハン降板後はコリン・ポーシェ、ギャレット・クレビンジャー、ジェイソン・アダムが各1イニングを無失点に抑え、8対1で快勝を収めた。

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