広島市教育委員会は来月のG7広島サミットの期間中、市中心部にある小・中学校に、臨時休校とするよう要請しました。
広島市教育委員会が休校を要請する期間は、サミット前日の来月18日から、終了翌日の22日までです。
対象エリアは、広島市中心部にある小学校27校、中学校10校です。
サミットによる交通規制で、児童の通学路の安全が確保しづらいことや、渋滞により教員が通勤できないことなどが予想されるため、要請したということです。休校については、それぞれの学校の校長が近く最終判断することになっています。
市中心部以外の小中学校については、「原則、通常通り」としていますが、例えば半日のみの登校にしたり、期間の一部を臨時休業したりすることも可能としています。
ただ、給食については食材が届かないことも考えられるため、市内全ての小中学校で中止し、弁当の持参を求めることにしています。
また、広島市立の高校8校と特別支援学校1校は、既に期間中の臨時休校を決めています。
休校が想定される37校はこちらです。
小学校
【中区】白島小、基町小、幟町小、袋町小、竹屋小、千田小、中島小、吉島東小、吉島小、広瀬小、本川小、神崎小、舟入小、江波小
【南区】段原小、皆実小、宇品東小、宇品小、元宇品小、荒神町小、翠町小、大河小
【西区】天満小、観音小、南観音小、三篠小
【東区】尾長小
中学校
【中区】幟町中、国泰寺中、吉島中、中広中、江波中
【南区】段原中、翠町中、宇品中
【西区】観音中
【東区】二葉中