「作陽学園高校」が開校式/津山市から倉敷市玉島地区に移転【岡山】【倉敷市】【津山市】

サッカーやゴルフの強豪として知られる津山市の作陽高校が4月17日、倉敷市玉島地区に移転し、「作陽学園高校」として新たなスタートを切りました。
移転先は倉敷市玉島地区、JR新倉敷駅から西約600メートル。この日は校舎の落成式と開校式が開かれ、昨年まで津山市の校舎で学んでいた新2、3年生ら約270人が出席しました。
1930年に女子校として開学して以降、90年以上の歴史を持つ作陽学園はここ数年、少子化などの影響で生徒の確保が難しくなってきたため、移転を決めました。
作陽学園高校では系列のくらしき作陽大・作陽短大と音楽分野での連携を高めるほか、普通科の難関大進学コースでは地元の学習塾による授業も新たに取り入れます。
入学式は18日に開かれ、202人が入学します。

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