スケートボードのマイナビ日本オープン最終日は16日、茨城県笠間市のムラサキパークかさまで決勝が行われ、女子パークで茨城・古河二中1年で12歳の長谷川瑞穂が59.38点で初の頂点に立った。男子ストリートは16歳の長井太雅が278.07点で初優勝し、同県高萩市出身の松本浬璃(新潟・開志国際高2年)は4位。
男子パークは永原悠路(太陽ホールディングス)が70.67点で2連覇を果。女子ストリートは藤沢虹々可が198.99点で制した。予選、準決勝をトップ通過した11歳の松本雪聖が0.12点差の2位で、東京五輪銅メダルの中山楓奈(ムラサキスポーツ)は3位。
今年の強化指定選手を選考する最後の大会で、強化指定を受けていない選手にとっては来夏のパリ五輪に向けて重要な位置付けとなった。