アース製薬、岩手をPR 東京本社、社員向け県産品フェア

本県のお菓子を買い求めるアース製薬の社員

 【東京支社】アース製薬(東京、川端克宜社長)は17日、本社内の社員専用カフェスペースで本県産品を販売する「岩手フェア」を開いた。訪れた社員が県内の銘菓などを購入し、食の魅力に触れた。

 フェアは昨年3月に同社と県が結んだ包括連携協定の一環。県産品販売と観光情報のPRが狙いで、タルトやどら焼き、リンゴを使った煎餅などの菓子類、冷麺やじゃじゃ麺などがブースに並んだ。会場に盛岡さんさ踊りの映像を流し、県職員らが出迎える中、昼休み中の社員が次々と目当ての品を買い求めた。

 同社の山本香織さん(40)は「大谷翔平選手の地元のお菓子を買ってみた。岩手には小さい頃に行ったきり。機会があれば実際に旅行に行き、わんこそば体験などをしてみたい」と笑顔を見せた。

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