16区市長選に42人が立候補 東京の統一地方選 中央区は現職が無投票当選

都内の統一地方選挙が多くの地域で4月16日告示され、16の区市長選に42人が立候補しました。このうち中央区長選挙は立候補したのが現職のみとなり、無投票での当選となりました。

16日に告示されたのは、23区では中央・文京・台東・墨田・大田・世田谷・渋谷・豊島・北・板橋・江戸川区の合わせて11の区の区長選挙と、多摩地域では三鷹・東村山東大和・稲城の合わせて4市の市長選挙です。檜原村と大島町については18日に告示されます。

現職の山崎孝明区長が亡くなったことを受け行われる区長選挙が告示された江東区長選では、給食費無償化などの子育て政策や現職が進める政策の是非などが争点となっています。こうした中、中央区長選では、立候補の届け出が現職の1人だけとなり、無投票での当選が決まりました。

無投票で当選したのは、現職の山本泰人さん74歳で、2回目の当選となります。23区の区長選で無投票となるのは1994年の中野区以来で、29年ぶりとなります。

また、都内47区市町村で議員選挙も告示され、23日に投票が行われます。

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