BRP、2023年も2年連続チャンピオンを目指しミニ・チャレンジ・ジャパンにフル参戦

 3月18日、国内外のさまざまなレースに参戦するバースレーシングプロジェクト(BRP)は、2023年のMINI CHALLENGE JAPAN(ミニ・チャレンジ・ジャパン)に4台体制でフル参戦することを発表した。

 2002年にイギリスでスタートした新型ミニのワンメイクレースであるミニ・チャレンジ。日本では2019年からミニの正規輸入を手がけるミニ・ジャパンの公認を受け、2023年シーズンで7年目を迎えるカテゴリーだ。

 BRPは、引き続きそんなミニ・チャレンジ・ジャパンに参戦することを決定し、2023年シーズンの体制を今回発表した。今季は、QUETTAグループをメインスポンサーに迎え、昨年シリーズチャンピオンを獲得した木村建登のマシンを最新型の『BMW NEW MINI F56 JCW EVO』にバージョンアップして2年連続の王者獲得を目指す。

 またBRPは、新規チームのSYCG RacingからCPSクラスに参戦する3号車のサポートも行い、JCWクラス2台、CPSクラス2台の合計4台体制でシリーズに挑む。

 このミニ・チャレンジ・ジャパン2023の参戦体制発表に、BRPの奥村浩一代表は「年々益々のエントリーを増やしているミニ・チャレンジ・ジャパンですが、今年もBRPとして積極的に参戦し、シリーズ全体を少しでも盛り上げるように努めていきたいと思っています」と語った。

「今年もディーラーチームのサポートを勢力的に行ってまいります。昨年のJCWクラスシリーズチャンピオン獲得車両とドライバーには、QUETTAグループ(モトーレン仙台グループ)をメインスポンサー迎え、2年連続シリーズチャンピオン獲得を目指します。CPSクラスでは新規参戦チームとして、SYCG Racing(三洋自動車)の車両を全面的にサポートして、クルマを存分まで楽しむ環境を提供するお手伝いをさせていただきます」

「このような新規ディーラーチームの参戦をしっかりとサポートし、レースを楽しむ・参加する環境を少しでも身近に感じていただける活動を、全国のBMWミニディーラーとともに展開して参ります。ぜひ今年もBRPのミニ・チャレンジ・ジャパン2023への参戦プロジェクトに温かいご声援をお願いしたく思います。何卒よろしくお願いいたします」

バースレーシングプロジェクト(BRP) ミニ・チャレンジ・ジャパン2023 参戦体制

カーナンバー1:TEAM QUETTA F56 JCW EVO
ドライバー:木村建登

カーナンバー3:SYCG Racing MINI津/四日市 F56 CPS
ドライバー:大西久之(いとうりな)

カーナンバー17:BRP★F56 JCW EVO
ドライバー:鈴木建自

カーナンバー:BRP★F56 CPS LCI2
ドライバー:恩塚一将

ミニ・チャレンジ・ジャパン2023に参戦するTEAM QUETTA F56 JCW EVOのカラーリング
ミニ・チャレンジ・ジャパン2023に参戦するSYCG Racing MINI津/四日市 F56 CPSのカラーリング

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