春季高校野球3回戦の対戦カード決まる 作新学院は小山西と

代表者が出席してくじを引いた抽選会

 第76回春季県高校野球大会兼第75回春季関東地区大会県予選組み合わせ抽選会が18日、宇都宮市内のホテルで行われ、3回戦以降の対戦カードが決まった。

 今春のセンバツで8強入りを果たし、昨春と昨秋の県大会を制している作新学院は小山西と対戦。昨夏の全国選手権大会16強の国学院栃木は、同県大会決勝以来の顔合わせとなる宇都宮南と激突する。

 大会には1、2回戦を勝ち抜いた25校23チームと、昨秋の県大会で8強入りしたシード8校の計31チームが出場。昨秋の県大会準優勝の青藍泰斗は佐野と対戦するほか、4回戦から登場する前回大会準優勝の佐野日大は宇都宮白楊-那須清峰の勝者と戦う。

 3回戦は22日から県営本球場など4球場で行われ、決勝は5月4日に清原球場で行う。上位2校は同月20日から神奈川県で開催される関東大会に出場する。

 3回戦以降も有観客で実施。声出し応援が可能で、球場内でのマスクの着用は個人の判断に委ねる。入場券は各球場で当日販売のみ。一般800円、中学・高校生300円、小学生以下無料。

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