大崎上島町長選挙 新人同士の一騎打ち 統一地方選挙・広島

統一地方選挙後半戦のうち、任期満了に伴う広島・大崎上島町長選挙は、新人2人が立候補しました。

大崎上島町長選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属の新人で、▽会社社長の 岡本悦生 氏(63)、▽元県職員の 谷川正芳 氏(64)の2人です。

現職が引退を表明し、新人同士の一騎打ちとなりました。

無・新 岡本悦生 候補
「若者がこの島で起業する、こういったものをどんどん支援していかなくてはいけない。働く場を作らなくてはいけない」

無・新 谷川正芳 候補
「この島の今の重しをみなさんの肩から取り去ってさしあげるようなことをまずもってやると、若い者にとっても心配はなくなってくる」

大崎上島町は人口およそ6800人。少子高齢化が進んでいて、選挙戦では地域の活性化などが争点となりそうです。

広島県内では18日、熊野町の町議会議員選挙も告示されました。(18日、坂町議選も告示されましたが、こちらは定数を超える立候補がなく、無投票となりました)

いずれの選挙も16日に告示された尾道市長選挙などと同じ23日に投開票されます。

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