LE SSERAFIM 新アルバムのコンセプトを手掛けた写真家がSNS投稿で物議、宮脇咲良の個人カットがない?

LE SSERAFIM(ルセラフィム)が、5月1日にファーストフルアルバム『UNFORGIVEN』をリリースすることを発表。そんな中、本作でコンセプトイメージを担当したアートディレクターが、自身の手がけた作品を自身のインスタグラムに投稿すると、一部で議論が巻き起こった。

『UNFORGIVEN』のコンセプトイメージを作り出したのは、唯一無二の想像力を持つクリエーティブディレクターとして注目を集め、現在はフォトグラファーとしても活躍しているチョ・ギソクだ。彼の独特な世界観に挑んだLE SSERAFIMは、これまでに見せたことのない表情で、見事に新イメージ構築を成功させている。

4月18日、チョ・ギソクはこれらの作品を自身のインスタグラムに投稿。フィルモグラフィーとして刻んだのだが、一部のファンがあることに気付く。公開された写真は、メンバーの集合写真と、2~3人ずつペアで撮ったユニット写真、メンバー別個人カットなどだったが、サクラ(宮脇咲良)の個人カットだけがなかったのである。

コメント欄には「サクラの写真はどこ?」「サクラの個人カットだけがない」「全員の写真を公平に載せてほしい」「LE SSERAFIMは5人なのに」などの反応が寄せられ、火種が徐々に広がっていった。

チョ・ギソクはこれを深刻な事ととらえたのか、投稿後ほどなくして、該当写真全てを削除してしまう。この事態にファンは「一個人のSNS投稿は自由なはず」「仕事したと明言したなら、SNSも仕事の一環」など、賛否が続いている状態だ。

サクラは日本で人気を誇るAKB48、HKT48からIZ*ONE(アイズワン)に選抜され、その知名度の高さは、当時から良くも悪くも日韓で目立つ存在だった。そんな彼女が、BTS擁する韓国の芸能事務所へ移籍して、LE SSERAFIMとして活動し始めても変わることなく、一挙手一投足が注目されている。

ファンの規模が大きいだけに、本人のあずかり知らぬところで、不測の出来事が巻き起こってしまったようだ。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

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